I-O DATA HDCZ-UTL2KB 外付けHDDのデータ復旧
ホームビデオや写真のデータを、パソコン接続の外付けHDDに保存していました。
万が一のバックアップとして2Tの同容量HDDを繋いでバックアップも取っていました。
この2台のHDDをHDDレコーダーの外部HDD端子に繋いでから、データが消えてしまい見られなくなってしまったため、データを復旧したいとのご相談です。
パソコンとHDDレコーダーでは外付けHDDを共用できない
Windowsパソコンで外付けHDDを使用する場合のフォーマット形式はNTFSですが、HDDレコーダーなどではExt3等となっています。
また、HDDレコーダーでは放送録画をする関係上レコーダー本体と紐付けして、HDDの個体識別をおこないます。
そのため、HDDレコーダーに取り付けた外付けHDDは専用化されるので、データ引き継ぎはされず、初期化されてしまいます。
つまりは、内部データがすべて消える事になります。
HDD内のビデオをレコーダー経由でテレビに写せると聞き、外付けHDDをレコーダーに繋いだようです。
レコーダーに繋いだときに「ペアリング」の表示が出たようですが、そのまま進めてしまったそうです。
この段階でデータが消えてしまったと言うことです。
バックアップされていたもう1台のHDDも同じ事をしてしまったので、どちらのデータも消えてしまっています。
1台はパソコンでフォーマット済み
1台はパソコンに繋いで確認したときに、NTFSで再フォーマットしてしまっています。
もう1台はレコーダーに繋いだ後、何の処置もしていません。
何もしていない方はデータ復旧の期待ができます。
そのHDDを作業用パソコンに繋いで、ディスクの管理を開くと、ディスクの初期化の画面が表示されました。
パーティーションは未割り当て状態となっていました。
イメージを取ってデータ復旧
HDDから直接のデータ復旧は何かあったときに困りますので、今回はHDDのイメージを取ってから作業に入ります。
イメージをマウントさせると、NTFSとExt3のパーティーションが認識されました。
このうちのNTFSがWindowsでのパーティーションですので、こちらからデータの復旧をおこないます。
レコーダーでペアリング後何も操作されていなかったのが功を奏して、フォルダー構成も含めてデータが救出されました。
987Gのデータを復旧
ビデオや写真のデータが合わせて987G復旧されました。
オーナー様にデータを確認・ご了承をいただき、新品の外付けHDDにコピーをいたしました。
ちなみに、HDDでも復旧を試してデータは出てきましたが、フォルダー構造などは取り戻せませんでした。
データ救出をしたい場合は、元環境をできるだけいじらないことが大切です。
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