Buffalo HD-EB2.0TU2 ドライブ文字のみ表示・データ復旧
2Tの外付けHDDを稼働中に倒してしまい、その直後からデータが見られなくなってしまいました。
HDDは衝撃に弱く、特に稼働中の移動などは避けないとなりません。
他の業者で見てもらったところ復旧は困難だと言われたそうです。
当店の設備で復旧ができるかどうか確認しましょう。
ドライブ文字は出るが容量バーは表示されない
当店のパソコンに繋いで確認してみたところ、ドライブ文字は出ますが容量バーは表示されませんでした。
衝撃で故障したようですので、この状態のHDDで直接作業はできません。
分解してクローンコピーを取りたいところです。
分解・HDD取り出し
かなり古いモデルのようで10年以上は経っているもののようです。
最近のものより分解は簡単なようです。
下側にネジが1個あります。
これを取ると前側のカバーが外れます。
サイドの金属板をスライドして取り外すとHDDがありました。
前の業者が貼ったであろう名前のマスキングテープが付いたままでした。
HDDを取り外して検査・確認をします。
SMART正常も異音あり
取り外したHDDを作業用パソコンに繋いで検査します。
SMARTは正常でした。
しかし、通電すると最初に異音がしますし、ディスクの管理ではRAW状態の表示でした。
当店で復旧できるかどうかはクローンコピーが取れるかどうかで決まります。
リバースコピーでクローン
異音があるので最初からリバースコピーができる特殊機でコピーを試しました。
逆からのコピーは始まり、遅いながらも進んでいきました。
時間はかかりましたが全体のコピーが成功しました。
コピーできた正常なHDDを使って復旧を進めます。
状態はRAWなので、領域全体のスキャンをおこないデータの再構成をおこないます。
意外にもフォルダー構成も元に戻り、1.8Tのデータが取り出せました。
2Tの容量いっぱいに保存されていたようです。
ほとんどが音楽データで、長年蓄積したものでした。
オーナー様にご確認いただき、新しい外付けHDDに全データをコピーしてお渡しいたしました。
ほとんど諦めていたというデータが無事に戻り、感謝を伝えられました。
今後は必ず複製コピーを取り、どちらも消さないようにお願いしました。
1ヶ所にしかないデータはいつかは使えなくなります。
データは2ヶ所保存することが重要です。
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