東芝パソコン事業 シャープが買収

東芝のパソコン事業をシャープが買収して子会社にすることが発表されました。
シャープもかつては「メビウス」ブランドでパソコンを販売していましたが、2010年に撤退。
今回の買収で再参入です。
現在のシャープは鴻海精密工業(台湾)の傘下ですので、どういった形になっていくのでしょうか。

現在、国内販売されているパソコンをまとめてみましょう。

Lenovoグループ

Lenovo・NEC・富士通
この3社で国内パソコン販売の約45%をしめます。
NECのパソコンのメインパーツはLenovo製です。
企画や組立は日本でもしているようです。
NECのデスクトップパソコンのマザーボード(メインボード)にLenovoの刻印があったりします。
以前、マザーボードの取り寄せをしたとき、型番は同じなのに電源を入れたらLenovoのロゴが出た事があります。
全く同じものにBIOSだけ変えて両社で使用しているようです。

富士通もLenovoとの合弁会社に製造を移していますので、NECと似た形になろうかと思われます。

東芝→鴻海-シャープ
販売は10%ほど。

日本HP・DELL
販売は25%。
日本HPは日本生産をうたっています。

Apple(Mac)
5.5%
Macもほぼ中国製です。

Panasonic
Let’s Noteですね。
3%程度。

Asus
台湾メーカー 2.5%

Epson Vaio Acer BTOメーカー(ショップパソコンなど)
Vaioは元Sonyですが、現在は別会社。

形の上で純粋な日本メーカーは
Panasonic Epson Vaioの3社となります。

NEC 富士通 東芝 の名前にこだわる必要はあるのでしょうか。

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