DELL Inspiron 3558 電源ジャック陥没で充電できない

Inspiron 3558電源ジャック固定補修

ACアダプターのプラグを差しても感触が変で充電が出来ず、バッテリーも空になり電源も入らなくなりました。

見たところ、電源ジャックのコネクターが奥に入り込んでしまっているようです。
コネクター自体の破損がないかどうか分解をして調べていきます。

分解して確認

裏面の写真です。

最初にバッテリーを取り外したあと、裏面のネジは全部取ります。
次にキーボードを外します。

キーボード下のネジを5個外し、ケーブルを取れば裏蓋が外せるようになります。

電源ジャック受けが破損・電源ケーブルを直接挿して確認

電源ジャックはやはり、受けのガイドが破損して奥にずれ込んでいました。

ジャック自体の破損がないかどうかを確かめるため、直接アダプターのプラグを接続して電源ボタンを押して起動させます。

これで電源が入りメモリーテストも無事に完走できました。
ジャック自体は無事ですので固定をして修理をします。

電源ジャック固定・ネジ受け破損の補修

電源ジャックは成形剤で固定してずれないようにしていきます。
もし取り外すときには割らないといけませんが、強力なので安心できます。

そして、もう1ヶ所固定補修が必要でした。
上の写真でFANのすぐ下に見えるネジ穴のネジ受け部です。
裏蓋側にありますが、電源ジャックが陥没した関係でネジ受け部分が割れてしまったと思われます。
割れて取れた金属のナットがFAN脇の隙間に入り込んでいたのを見つけたので、取り出して固定をしました。

この部分がきちんとネジ止めできないと、ヒンジの他のネジ受けに負担がかかり割れる可能性が高くなります。
これで強度は確保出来るはずです。

起動・充電の確認

組み立てをして電源ボタンを押すとWindowsも起動できました。
その後、しばらくは充電の確認をおこないます。

100%まで充電が出来るのが確認できました。
ネットの接続なども確認をして完了となります。

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