自作パソコン マザーボード故障

自作パソコン組み直し・ケースファン増設

知り合いに組み立ててもらったパソコンが、電源は入っても画面出力されない。
CPUはRyzen7 9800X3DでグラフィックカードはGEFORCE RTX 5070 Ti搭載のゲーミングパソコンです。

自作パソコン 外観

自作系のパソコンの診断はやっかいで時間もかかります。
基本的には当店で修理までを請け負う前提でお預かりします。

メモリー・電源の確認

Ryzen7 9800X3D搭載でCPUクーラーは水冷で内部はすっきりまとめられています。

自作パソコン 内部

水冷クーラーのファンは上部に排気で取り付けられていますが、背面ファンが吸気で取り付けられていて、他に吸気ファンがありません。
エアフローの良くない変わった構成です。

それはともかく、SSDを取り外して検査と環境保全のためにコピーを作成します。

診断は、メモリーの確認からです。
挿し位置や枚数を変更してみますが、変化ありませんでした。

次に電源の変更。
当店の検証用電源に交換してみましたが、やはり変化なし。

グラフィックカードの確認

グラフィックカードを取り外して、マザーボード側のディスプレイ出力を試しました。
これでも症状は変わりません。

グラフィックカードを他のマザーボードに取り付けてみると、問題なく出力されること確認できました。

この段階で、マザーボードかCPU故障に絞られてきました。
CPUを取り外して、当店の検証用マザーボードに取り受けてみます。

そうしたら、マザーボードのディスプレイ出力で起動が確認できました。
メモリーを2本とも取り付けて、メモリーテストもしました。

CPU移植・メモリーテスト

CPU・メモリーが正常なのも確認できましたので、マザーボード故障と結論が出ました。

マザーボード取り寄せ・交換

Windows環境やライセンスの事も考えて、同一マザーボードを取り寄せて交換することとなりました。

自作パソコン マザーボード

入荷後、CPU・メモリーを取り付けて仮組みで起動確認しました。
問題なく動作しましたので一安心です。

マザーボード一式をケースに組み込み、グラフィックカード・SSDも取り付けて起動確認します。
Windows起動を確認後Windowsライセンスを確認すると、ネット接続で無事に認証が通りました。

吸気ファン増設・背面ファン向き変更

マザーボードが故障した原因の一つに、エアフロー(内部の空気循環)の悪さがあげられます。
マザーボードやグラフィックカードも発熱しますので、CPUだけを冷やせばいいわけではありません。
前面に吸気ファンを2個増設して、背面ファンは排気に変更しました。

これで、前から給気して背面と上部から排熱する環境となりました。
吸気・排気の流れは大切です。

自作パソコン 修理完了

オーナー様に確認していただきご返却いたしました。

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