自作パソコン 電源交換・SSD換装

使用中にパソコンが落ちてから電源が入らない自作PC

何年か前に組んだ自作パソコンが使っているときに突然消えて、その後電源ランプも点かないとご相談です。
パソコンを組んだときはショップのおすすめ通りで作業したので、自分ではよくわからないそうです。

電源が入らない場合でも、電源・メモリー・グラフィックカード・CPU等いろいろな原因が考えられますが、一般的には電源が一番怪しいですね。

仮電源に交換で起動可

今回は電源を交換してみたら、あっさりと電源が入り起動できました。

メモリーテストも問題なく完走しましたので、電源交換すれば使用ができます。
ただ、なかなかのホコリがありました。
特に、前面のフィルター部はホコリで詰まっていました。

デスクトップパソコンの場合は割と簡単に開閉可能ですので、定期的に清掃するといいでしょう。
取り外した電源です。

SSDに環境移行・HDDはデータドライブ化

電源の交換のみでお見積もりをしたところ、ついでにSSD換装して、高速化したいと依頼されました。
修理のついでというのはいい機会でしょう。
HDDは500Gでしたので、500GのSSDに交換して環境をそのまま移行します。
同じ500Gなので一番簡単です。

環境をコピーした後は、元HDDの内容を完全に消去してパソコンに取り付けます。
SSDからWindowsを起動させて、「ディスクの管理」を使ってHDDの「ディスクの初期化」とパーティーション作成・フォーマットをおこないます。

HDDをパソコンにつないでもそのままでは、HDDやSSDは使用できません。
パーティーション作成とフォーマットをして初めてドライブ文字が表示されます。

EドライブはSSDのデータ用パーティーションで、HDDはFドライブとして認識されています。
データ保存用ドライブとして使用できます。

ご返却

各種の確認をしてからご返却となります。

返却時のご確認をしていただいたところ、予想以上に快適だとお喜びいただけました。
デスクトップの場合は元のHDDをデータ用として使うと無駄がなくていいですね。

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