映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」
映像と演技が必見

第2次世界大戦のフランス陥落前後のイギリスの話。
ウィンストン・チャーチルがどうやって、ヒットラーと戦おうとしたのかがメインです。
しかし、本当のメインはチャーチルがどんな人物でいかに決断に至ったかが描かれています。

見所はゲイリー・オールドマンの演技

アカデミー賞、主演男優賞受賞。
本当に主演男優賞にふさわしい演技です。
激しいときも、苦悩に満ちたともすばらしい。
内容的には、かなり脚色もされているようですがそこは映画の中のお話しと考えれば問題ありません。

映像が濃厚

当時のイギリスの家具・調度類や議会などの濃厚さも見事です。
さらには、光の扱いがいい。
窓から差し込む光や、いろんな場面での陰影が目を引きます。
目を引いて印象的だが違和感を感じさせない。
監督はジョー・ライト。

見て損はないと思います。

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