ASUS X571GD NVMe SSD(Optane一体)の交換

ASUS X571GD-AL381TS 修復・デバイスエラーで起動しない

起動時に修復画面になって起動できないASUSのノートパソコンです。
Core i5 9500H搭載でWindows11にも対応しています。

調べてみると、Optaneメモリー搭載の高速化モデルのようです。
オーナー様のお話でも、黒い画面で左上に数行の英語が出ていたとのこと。
Optaneキャッシュエラーの不具合かと思われます。

Optane一体型 Intel NVMe SSD

BIOS画面で確認してみます。

「PCIE RST Controlled Disk」で29.2GのSSD(Optane)となっていますが、INTELのNVMe SSDにOptaneメモリーが統合された特殊なSSDです。
NVMe SSD単体としては使用できない困った仕様です。
Optaneメモリーのシステムでは、HDDやOptaneメモリーは正常なのにキャッシュ不良で起動できなくなる不具合があります。
修理ではOptaneメモリーを取り外してSSD単体での運用をお勧めしています。

分解・データ救出

分解していきます。

ゴム足の下に隠しネジがあります。

開けてみるとなかなかのホコリでした。
Optane一体型のSSDがM.2スロットにささっています。

SSDは故障などはなく正常でした。

データが必要なため救出を行いますが、Optaneのキャッシュ不良の場合通常はそのままではデータの取り出しが出来ません。
全体のスキャンを行いデータ救出を行いました。

NVMe SSDの認識不良

NVMeのSSDに交換してWindows11をクリーンインストールします。

SSDはWestern DigitalのNVMeです。
BIOSに入りOptane(RAID)モードを外して、SSD・HDDの単体モードにします。

Windows11のUSBインストーラーで起動して、インストールを進めます。

インストールは終了しましたがその後の起動が出来ません。
もう一度Windows11インストーラーで確認すると、SSDの容量が0バイトの表示になっていました。
SSD自体は別パソコンでのWindowsインストールで正常起動できて、正常なのは確認できました。

WDの別SSDでも同様な症状が出ましたが、TrancenndのNVMe SSDで試してみたところWindows11インストール後正常起動が出来ました。

このパソコンはWestern DigitalのSSDとは相性が良くないようです。
どちらかと言えば、BIOSでの認識が良くないのかと思います。

Trancend SSD取り寄せ

TrancendのSSDを改めて取り寄せしました。

Windows11を再度インストールしてドライバーなどの調整を進めます。
SSDの問題で手間取りましたが、無事に修理完了。
救出済みデータをコピーしてご返却いたしました。

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