用語解説ードライバー

「ドライバー(デバイスドライバー)」


デバイス=装置 ドライバー=運転者
特定の機能を持った機械を動かすソフト。
オペレーティングシステム=OS(WindowsやMacOSの事)は機械を直接制御できないため、「ドライバーソフト」に命令を伝え、ドライバーソフトが機械を動かす。

例 キーボード・無線LANボードなど

一般的にドライバーソフトは装置のメーカーが作成している。
NECなどのパソコンメーカーはそれをカスタマイズして使う場合が多い。
それとは別に、Microsoftが作成する「汎用ドライバー」もある。
一般的な装置(USBキーボードなど)は汎用ドライバーでほとんどが動作する。

ドライバーソフトはOSのバージョンが違うと使えない場合があり、古い装置に対しては新しいOS用のドラーバーが用意されていないことがある。
その場合旧OS用のドライバーでも新OS上で動作することもあるが、不具合が起こる可能性は高くなる。

Windowsの場合、ドライバーソフトにはMicrosoftの認証制度があり検証済みのものは「署名済みドライバー」となる。
Windows10では署名のないドライバーが無効化される場合がある。
大型更新があるたびに厳格化されつつある。
大型更新でドライバーが無効化され、一部機能が使えなくなるトラブルが発生している。

特にWindows7や8から環境を引き継いで、Windows10にアップグレードした場合は古いドライバーがあるので注意が必要。

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