富士通 A553/G FMVA0300C Windows10クリーンインストール
法人モデルで、Windows7がインストールされているノートパソコンです。
メーカーサイトにWindows10対応のソフトウェアが配布されているので、そちらを利用してWindows10をインストールします。
詳細診断
まずは機械的な故障がないかの全体的なチェックを行います。
メモリーのチェックテストは異常がないため、HDDの取り出しにかかります。
裏面の17個のネジを外します。
右端の辺りからヘラを入れながら、ツメを割らないようにスイッチ部分のパネルを外します。
キーボードが外せるようになります。
両面テープのようなもので接着されているので、こちらも注意が必要です。
フラットケーブルも一緒に外します。
10個のネジとケーブル類を外し、上半身ごと上側のパネルを外します。
ようやくHDDが見えました。
留め具を取ってHDDを下方向にずらすと外すことができます。
HDDステータスは正常だったので、機械を使用してHDDの完全消去を行ってからWindows10のクリーンインストールを始めます。
Windows10クリーンインストール
内部清掃後元通りに組み戻し、BIOS画面で設定を変えます。
セキュアブート機能を「使用しない」から「使用する」へ、互換性サポートモジュールを「使用する」から「使用しない」へ変更します。
またこのタイプのノートパソコンは起動順位の1位がフロッピーディスクになっていることが多いので、Windows Boot ManagerやHDDを一番上にし、使用する頻度が低いものは順位を下げます。
2020年3月時点で最新のWindows10 v1909のインストールディスクを使用してWindows10 Proをインストールします。
インストールが完了したら富士通のメーカーサイトからダウンロードしたドライバーを適用し、リフレッシュパックを施します。
外部清掃
リフレッシュパックが完了したら外部清掃を行い、各種機能の確認を行って終了です。
法人モデルは多少古いものでもWindows10に対応していることが多いので、まだまだ頑張ってもらいましょう。
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