バッテリーの正しい使用法

バッテリーが短期間で使用できなくなる

バッテリーは消耗品のため、ある程度の年数使用すると容量が減っていき最後には充電が出来なくなります。
使用法が正しければ数年程度は十分に使えるはずです。

では、バッテリーを正しく使って長持ちさせるにはどうすればいいのでしょうか。

継ぎ足し充電はバッテリーを劣化させる

かつて主流だったニッカドバッテリーには「メモリー効果」と呼ばれる特性がありました。
バッテリーの電力を使い切らずに途中充電を繰り返すと、途中充電をしたところまでしか放電できなくなるという現象です。
そのため完全に使い切ってから充電をするのが鉄則でした。

現在主流のリチウムイオン電池には「メモリー効果」はありませんが、継ぎ足し充電はやはりバッテリーの寿命を縮めます。
リチウムイオンバッテリーは充電している時に劣化します。
また、充電量が多いとき(満充電)に熱がかかると劣化が早くなります。
パソコンにより、バッテリーの充電量を70~80%程度で止める機能があるのは劣化防止のためです。
対策は、ニッカドバッテリーと同じく「バッテリーを使い切ってから充電すること」となります。
充電回数を減らして、満充電の回数を減らすのが対策となるわけです。

バッテリーを長期間充電せず放置しない

常に満充電にするのが良くない訳ですが、逆にバッテリーを完全に空にしてしまうのもよくありません
バッテリーの充電・放電は化学変化によっておこります。
バッテリーの劣化は化学変化が出来る幅が減っていくこととなります。

バッテリーが完全に放電しきってしまうと、「過放電」の状態になります。
こうなると、科学的に安定してしまい化学変化を起こさなくなります。
つまり、充電できないということです。
大切なのは、バッテリーを使い切ったら早めに充電をすることです。

実際の使用法

前回記事のMacbook Proは、ほぼ据え置きで使用されていました。
モニターに接続して、モニター経由でUSB-Cケーブルを接続していました。
シャットダウン時もそのままなので、電源供給は基本的にUSB-CのPD給電のみとなっています。
ACアダプターを繋ぎっぱなしの場合、いったんバッテリーが100%充電されると、充電が止まります。
このままで放置するとバッテリーは自然放電するため時間はかかりますが、空の状態となってしまいます。
もう一度充電を始めるためには、ケーブルを外して挿しなおす必要があります。

Macに限らずWindowsパソコンも、定期的にバッテリーを使ってあげる必要があります。

1 電源ケーブルを繋ぎっぱなしでパソコンを使用すると、満充電状態で熱がかかるため劣化を早める。
2 電源ケーブルを繋ぎっぱなしでパソコンを使用すると、自然放電でバッテリーはいずれ空になる。
3 電源ケーブルを繋ぎっぱなしでパソコンを使用すると、給電はケーブルからしかされないのでバッテリーは使用されない。

結論としては、
「ACアダプターを繋ぎっぱなしにせず、バッテリーで使用してバッテリー残量が減って警告が出たら100%まで充電をする」

これを心がければバッテリーは長持ちします。
とは言え、使用により劣化はしていきますのでバッテリーは消耗品と考えましょう。

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