Lenovo 80XH 325-1515K OSが起動しない・SSD交換
Windows10搭載モデルです。
パソコンの電源を入れてもOSが起動せず、「Default Boot Device Missing or Boot Failed」と表示される症状で持ち込まれました。
OSを起動出来るデバイスがないという表示ですね。
症状:リカバリーが途中で止まってしまう
この表示が出た後オーナー様がリカバリーメディアでリカバリーを試みたものの、進捗のバーが最後1cmを残したところで止まってしまうとのことです。
リカバリーメディアは、オーナー様がLenovoのサイトからデータをダウンロードして作成されたものでした。
分解・SSD取出し
早速SSDを取り外します。
裏面パネルのネジを全て外し、パネルを取ります。
バッテリーのコネクタを外してからSSDを取り外します。
裏面パネルを一度仮組みし、メモリーのチェックテストを行いましたが異常はありませんでした。
診断・SSD故障
SSDの検査を行います。
1000時間も使用しておらず、INTELのSSDチェックツールでも寿命100%と表示されるのに異常状態です。
SSDは正常と表示されるものの動きがおかしい、といった壊れ方が多いので、なかなか珍しい壊れ方ですね。
SSDが認識できずリカバリーが止まってしまうということでした。
仮のHDDを組み、持参されたリカバリーメディアでリカバリーを行ってみたところ問題なく完了。
見積をお伝えし、今回は240GBのSSDに交換して修理することになりました。
修理・SSD交換
マウンターを壊れたSSDから外し、新しいSSDへ装着します。
パソコン内部の清掃をしてからSSDを取り付け、リカバリーを行います。
SSDなのでサクサク進みました。
そのあとはリフレッシュパックを施していきます。
修理完了・返却
修理が完了し、外部の清掃も行って返却です。