自作PC(H410M-K) SSDクローン・修復を試す 1

SSD故障により正常起動しない・再起動する

1年半ほど前に知人に組んでもらった自作パソコン。
起動する時としない時があり、起動しても勝手に再起動したりします。

急に再起動するとかだと電源が怪しいですが、今回はSSDの異常でした。
最終的にはSSD交換をしてWindows10のクリーンインストールをしましたが、当初は環境そのままをご希望でしたので修復を試みた記事内容です。

SSDの読み出しがまともにできない

内部はこんな感じです。

最近の自作PCケースは電源やHDDの設置スペースを完全に区切って覆っているものが多いです。
今回はSSDのみでHDDスペースは使用しておりませんが、HDDスペースの廃熱はほぼ考えられていません。
個人的には以前のオープンなタイプが好みです。
SSDは2.5inchタイプで壁にネジ止めされています。

取り出してSSDを診断すると状態表示は正常でした。
しかし、数値はいろいろと気になります。

HDDの場合、赤枠の部分にこれだけの数値が出ていたら正常表示はあり得ません。
SSDの全体コピーを取ってみたところ、通常の3倍ほどかかってとりあえず終了しました。
状態はよくなさそうです。

検査法を変えて全体の読み出しテストをおこないます。

こちらでは途中でほぼ止まってしまい進んでいきません。
案の定不良セクターが検出されました。

SSD故障が確定しました。

コピー済みSSDで起動

元SSDの状態がかなり悪いようなのでコピーしたSSDでも起動できないかと思いましたが、取り付けてみるとすんなり起動しました。
コマンドプロンプトを管理者権限で起動させて修復を試みようとしましたが、表示が変で管理者権限起動ができません。

右クリックしても「スタートにピン止めする」しか選べず明らかに変です。
アイコンも表示されていなくてシステムファイルが壊れているようなので、やはり修復は必須です。

Windows PowerShell(管理者)で修復を試す

スタートメニューを右クリックすると「Windows PowerShell(管理者)」は選べました。
「chkdsk :c /r」でのファイルシステムのチェックでは問題は見つかりませんでした。
次に「システムファイルチェッカー」を使用します。
「sfc /scannow」を実行してみると、「Windows リソース保護は要求された操作を実行できませんでした。」と表示されてしまい実行できません。

次は「Dism」を試します。
「dism /online /cleanup-image /restorehealth」と入力して実行します。

こちらも「コンポーネント ストアが壊れています。」となり修復ができませんでした。

「自作PC(H410M-K) SSDクローン修復を試す 2」に続く

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