HDD重度故障・Windows10クリーンインストール
電源を入れると修復やチェックディスクを繰り返して起動できない一体型のパソコン。
チェックディスクをかなり繰り返しているようなので、HDDの状態は良くないと思われます。
HDD交換のついでにSSDに換装してスピードアップも視野に入れます。
分解・HDD診断
最初に外すのは裏面のプラスチックカバーです。
基本的に爪ではめ込まれているだけですが、爪が大きいため外しにくいです。
この状態でHDDの取り外しはできますが、内部まで覗くためには後ろの足と前部の足を外してカバーを外さないといけません。
また、左下に無線キーボードのドングルが刺さっているので、先に取り外しておかないと破損します。
DVDドライブを抜いたところにもネジがあります。
参考
東芝 D71/T7MW PD71-T7MBXW ロゴ表示で起動しない
この裏カバーはなかなか外しにくいので慣れが必要です。
内部清掃をするにはここまでの分解が必要です。
HDD重度故障
取り外したHDDの検査をします。
かなり状態が悪く「異常」の表示でした。
今回、データは不要ですがWindows10をクリーンインストールするにあたり、付属ソフトをインストールするのに使うためにリカバリーデータの取り出しをおこないます。
そのため、特殊機を使いHDDのコピーを作成しました。
2日ほどかかりましたが、リカバリーデータの取り出しができました。
SSD換装・Windows10クリーンインストール
HDD故障なのでストレージを交換します。
この機会にSSDに交換してスピードアップをさせることとなりました。
データの保存は外付けHDDにすることを前提とするので、SSDの容量は240Gとしました。
その分価格を抑えられます。
パソコンを組み立ててから、Windows10をUSBインストーラーからインストールします。
ドライバーと付属ソフトのインストールをおこなってから、Windowsアップデートをおこない最新の状態にします。
ご持参いただいたMS Officeのリテール版もインストールしました。
最後にメール送受信の設定もおこないご返却となりました。
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