用語解説 CD・DVD・BD(書き込み可能ディスク)その2

「CD・DVD・BDの書き込み用ディスク-その2」

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BD-R BD-RE

DVDの次世代規格としては、当初Blu-rayとHD DVDがあった。
BDが1層25Gに対しHD DVDは15G。
HD DVDはDVDとの親睦製をアピールしたが、BDの普及に伴い姿を消した。

BD-R BD-REはどちらも無機素材を使用しているが、Rは不可逆、REは可逆で相変化型である。
DVD-Rまでと違い、「私的録画補償金制度」は適用されない。
録画用もデータ用も違いはない。
番組のコピーが「ダビング10」などで回数により管理されるようになったためである。

BD-R (Blu-ray Disc Recordable)

1回のみの記録用。
当初の規格は1層・2層
1層が25G 2層が50Gの規格であるが、計算上1G=1000Mとされている。
パソコンでは1層が23G強で表示されるので容量には注意が必要である。
書き込み速度の規格としては6倍速まで。
パソコン用ドライブでは14倍速以上のものもあるが、ドライブメーカーの独自対応である。

BD-R LTH

最初にBD-Rは無機素材と書いたが、有機色素を使用したものもある。
最初は無機のみであったが、ディスクが高価であったためDVDと同じ有機色素による書き込み用ディスクが開発された。
耐久性は無機素材より落ちる。
初期のBDドライブでは使用できない。
無機のディスクが台湾製造品により低価格になったため、LTHディスクは見かけなくなった。

BD-RE(Blu-ray Disc Rewritable)

相変化型で書き換えが可能。
BD-Rと同じく1層と2層がある。
書き込み速度の規格は2倍まで。
BDレコーダーでは規格速度で書き込むため、REの場合は時間がかかる。
パソコン用ドライブでは8倍等で書き込みできるものもあるが、1度記録されたディスクではオーバーライト書き換えをするため1倍速となる事が多い。

BD-XL

Blu-rayディスクの追加規格。
BD-RとBD-REの両方にBD-XLの対応ディスクがある。
3層ディスク(100G)と4層(128G)の規格があるが、発売済みは3層(100G)のみ。
従来のBDドライブやBDレコーダーでは使用できないので注意。
対応ドライブが必要である。
映画用メディアの「Ultra HD 4Kディスク」はBD-XLであり、ドライブ、HDMI2.0(またはディスプレイポート)、対応モニターがないと再生できない。

記録スピード

CD・DVD・BDの基準スピード(1倍速のデータ転送速度)は違っている。
CD 1.2Mbps
DVD 11.1Mbps
BD 36Mbps
同じデータ量を書き込むのなら、CD→DVD→BDの順に早くなる。
なので、DVDの方が24倍速書き込みが出来るとしても必ずしもBDより高速なわけではない。

書き込み用ディスクは、ディスクの内周より書き込みをする。
内周は角度がきついため書き込みスピードは制限される。
書き込みスピードは最内周では2倍速(BDの場合)程度で始まり、外周に行くに従い高速化される。
そのため8倍速と16倍速のドライブを比較した場合でも時間は半分にはならない。
それほどの時間短縮にならないのはこのためである。

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