SSHDの故障傾向

SSHD、別名 ハイブリッドハードディスク。
HDDに小容量のSSDを組み込んで、HDDの大容量とスピードの速さをミックスしたもの。
SSDの大容量化が進んで、存在感は低下していますが比較的安いので時々目にします。

でも、故障時には困った事になることがあります。

SSHDに搭載されているSSDとHDDは個別に壊れることがあります。
SSDが壊れるとHDD全体にアクセスできなくなりやすいです。

Cristal Disk Infoなどのディスクチェックソフトでは「正常」なのにまともに読み書きが出来ないことがあります。

全域スピードテストしてみたら、こんな結果に。
緑の部分は正常で赤い部分は異常です。

一見正常に見えてもまともに動かないとか、困ったものです。

個人的には、SSHDを使いたいとは思いません。
SSDとHDDの2つのドライブを繋げて使っているということは、
2台分の故障率を足し算することになります。
故障率は高くなりますよね。
SSHDで調子が悪い時は、早めに対処しましょう。

2件のコメント

  1. お世話になっております。
    以前こちらにSSHDの故障につきまして、再度ご相談させて頂きました。
    以前のご連絡以降、解決の目処が立っていないのですが、SSHDに入っているデータを必要としております。

    症状としましてHDD側の通電は初めは回転して、しばらくすると止まります。

    SSHDは必要ないのですが、データをこちらで用意する他のメディアに移し替える場合の料金を教えてください。
    もしくは修理だけの方がお安く済むのでしたら、そちらの料金を教えてください。

    また依頼から納品までの日数はどれくらいみておくと良いでしょうか?

    こちらの修理品は
    型番 = ST2000LX001 となります。

    どうぞよろしくお願い致します。

    1. 宇野寛之様
      コメントありがとうございます。
      修理・データ復旧についてのお問い合わせへのご返答は別途メールを送付させていただいております。
      メールをご覧くださいますようお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA