Ryzen 5 2400G 自作機 修復画面で起動しない

自作機 SSD不良・交換

1年ほど前に組んだ自作機が修復を繰り返し起動しません。
CPUはAMDの「Ryzen 5 2400G」を使用したコンパクトマシンです。
AMDのCPUはコストパフォーマンスが高いので、私も次に組むならAMDのCPUを使いたいと思っています。

OSはWindows10を使用中です。

miniITXケースでドライブは2.5インチのみ

ケースは小さくて内部が狭くて、2.5インチサイズのHDD・SSDしか使えません。

240GのSSDと2TのSSHDが設置されていました。
OSが入っているのは2.5インチSSDですが、ディスクチェックでは正常表示です。

しかし、挙動がどこかおかしい。
データ保護のためにクローンコピーを取ってみたら、Bad Sectorの表示が出ました。

SSDの詳細チェック

SSDの全域読み出しテストをしてみます。

完全に読み出せないところはありませんが、かなりスピードが上下します。
不安定ですね。

メーカーの検査ツールも使ってみます。

SanDiskのソフトでは、ステータスは正常ですが「スペアブロックが不十分のため交換が必要」だそうです。

SSDはメーカーごとに状態表示がまちまちである

SSDはデータ領域に不良箇所が出来ると、予備領域(スペアブロック)に振り替えていきます。
予備領域を使い切ると寿命が尽きたことになります。
しかし、SSDの状態表示はメーカーごとに異なっているので判別が難しいです。
今回はメーカーツールで交換表示が出ているので交換となりました。

SSD交換・Windows10クリーンインストール

SSDは容量が小さいと(使用状況により)寿命が短くなりやすい。
元のSSDは240Gですが、交換するのは480GのSSDです。

SSDも最近は値下がり傾向で、480Gでも値頃感があります。

Windows10を入れてからメーカーサイトからダウンロードしたWindows10向けのドライバーをインストールします。
Ryzen 5 2400Gなので、Windows10のみの対応です。
OSは元々Windows10が入っていたので、SSDを交換してのクリーンインストールでも問題なくライセンス認証はされます。

データの救出・最終確認

データの救出がご要望なので、クローン済みのSSDからデータを取り出します。
幸いクローン済みのものからは普通にデータが取り出せたので、リーズナブルな料金で取り出し可能でした。
各種調整(リフレッシュパック)の上、確認を行いお返しとなります。

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