NEC VN770/F PC-VN770FS6W Cドライブのアクセス拒否
NECの一体型PCでWindows10にアップデートされています。
「自動修復」画面になり起動できません。
Windows7の機種ですが、中古購入時にWindows8になっていてそれをWindows10に無償アップデートしていました。
途中で1TのSSDに交換がされています。
Cドライブパーティーションが見られない
SSDを取り出して作業用パソコンに繋ぎます。
機械的な異常は無く「正常」な状態でしたが、Windowsパーティーションの内容が見られません。
ドライブ名は出ていますが、その下に出るはずの容量表示バーは出てきません。
こういった場合は、通常では「フォーマットする必要があります」等の表示が出ることが多いですが違いました。
「場所が利用できません」
作業用パソコンでパーティーションを開こうとすると、「場所が利用できません」の表示が出ました。
「I:¥にアクセスできません。アクセスが拒否されました。」となり、アクセスそのものが出来ません。
パーティーションが見られないだけではなく、パーティーションの構造そのものが破損しているようですね。
実際のところ何があってこうなったのかは不明です。
Windows10のクリーンインストール
パーティーションには直接アクセスは出来ませんが、データの復旧は可能でした。
重要なデータの取り出しをしておきます。
パソコンの販売時OSはWindows7ですが、Windows10で使用をしていますのでWindows10をクリーンインストールしていきます。
CPUは「Corei7 2670QM」でintelのWindows10対応表にはありませんし、NECでもWindows10対応は保証されません。
とはいえ、Core i7で基本性能は高いのでWindows10をインストールして調整をおこなえば使用できるようになります。
ドライブも1TのSSDなので快適になります。
「アクセスが拒否されました。」状態を解消するために、いったんSSDの全体消去をおこないます。
その後、Windows10のインストールディスクで起動させてクリーンインストールをおこないます。
ドライバーの調整が一番手間のかかるところですね。
アップデート・ソフトの調整をおこないWindows10が使用できるようになりました。
OSのアップデート時は環境を引き継がず、新規にインストールする方が安定します。