ドスパラ GARRERIA Ryzen5 ショップパソコン SSD故障・交換
ドスパラのショップパソコンでRayzen5 2600仕様のデスクトップパソコンです。
「CRITICAL_PROCESS_DYED」の表示で起動できないと修理依頼がありました。
Windows11でも使えますので修理さえすれば快適に使えそうです。
再確認ではBoot Device無し表示
お預かり後の確認では「Reboot and Select proper Boot device」と表示されました。
Windowsが見つからないという内容です。
SSD・HDDにトラブルがある時にでる表示で、ドライブ故障の可能性が高い事になります。
SSD・HDDを取り出して検証をしていきます。
内部は一般的なミドルタワーケースの構造で、扱いやすいですね。
SSDのSMARTは正常も故障状態
搭載されているのはCOLORFULの320G SSDで、この頃のドスパラPCではよく使われていました。
しかし、廉価版SSDで評判は良くなく耐久性に問題があろうかと思われます。
SMART情報の検査では使用時間2377時間で正常ですが、代替処理セクターが出ています。
データ保護のため全体のコピーを取ったところ4時間以上の時間がかかりました。
やはり正常ではないようです。
SSDのSMART情報はHDDと違うため、読み出しテストを行って確認をします。
グラフは途中までですが、明らかに速度がおかしいですね。
こちらでははっきり不良セクターが検出されています。
SSDの故障で交換が必要です。
新品500G SSDに交換・Windows10クリーンインストール
オーナー様のご希望で500Gの2.5inch SSDに交換をすることになりました。
Windows10のクリーンインストールを行い環境を作っていきます。
マザーボードのメーカーサイトなどから、ドライバーをダウンロードしてインストールします。
グラフィックカードのドライバーはNVIDIAからダウンロードしたものを使用します。
その後、Windows Updateをおこない最新状態にして、セキュリティを確保します。
最終確認
調整が終わり最終確認をします。
SSDとHDDの確認。
デスクトップ向けのRyzen5 2600で十分な性能と、新品SSDで快適な環境ができあがりました。
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