dynabook P2-G6UB-BL 一部のキーが反応しない
キーボードの反応が一部悪くて、入力できなかったり何度か押してやっと入力できたりするそうです。
購入から1年2ヶ月ほどでの不具合です。
こういった場合はキーボード交換が前提となります。
最近のノートパソコンと同じように、キーボードはパソコン内部に固定されているタイプですので、表からは交換ができません。
全分解が必要です。
分解・内部確認
内部確認をおこなうため裏蓋を外します。
ネジを外せば裏蓋は外せます。
バッテリーを外してから、M.2のSSDを取って検査し正常を確認しました。
その後にメモリーテストもおこないました。
マザーボードを取り外してキーボードの確認
キーボードはマザーボードに隠れていますので、マザーボードを取り外します。
黒いシートを外して確認してみると、キーボードの取り付けはネジ止めでリベット止めではありませんでした。
工数的にネジ止めの方がずっと楽なのでありがたいです。
確認しても飲料濡れの跡も見当たりません。
キーボード不良の原因は不明です。
キーボードの流通がほぼない
キーボード型番の確認ができましたが、新しい機種のためかキーボードの流通がありません。
古めの機種であれば中古正常品を探すこともありますが、新しい機種ではそれも出来ません。
やっと白色キーボードだけは見つかりましたが、1ヶ月以上の納期がかかります。
さらに探したら価格は3倍もしますが1週間で入荷するものが見つかりました。
オーナー様に確認したところ短納期を選択されましたので発注しました。
下が入荷したもので、上が取り外したものです。
取り付け・確認
キーボードを取り付けます。
ネジ止めで気は楽ですが、ネジが小さくて数が多いので時間はかかります。
リベット止めの場合は仮組み状態で確認しますが、再取り外し可能なネジ止めなので組み立ててから入力を確認します。
すべてのキーが正常入力出来ました。
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