「クリーンインストール」
データの入っていない状態のHDD・SSDにOS(オペレーティングシステム)をOSのインストールメディアから新規でインストールすること。
自作パソコンの場合は当然、クリーンインストールとなる。
MicrosoftやAppleなどが販売(配布)しているメディアを使用するため、OS標準のソフトのみがインストールされる。
パソコンメーカーのリカバリー(初期化)とは異なり、プロダクトキーによるライセンス認証が必要である。
メーカーリカバリーはドライバーや各種ソフトがインストールされた状態になる。
メーカー製パソコンの場合はリカバリーが前提であるが、リカバリーができない場合などは「クリーンインストール」をおこなう場合がある。
この場合、ドライバーはOSバージョンに対応した物を個別にインストールする必要がある。
古いパソコンにWindows10など新しいバージョンのOSを入れる場合は、対応ドライバーがなくて一部機能が使えないことがある。
旧OS(Windows7・Windows8.1)を上書きでWindows10にアップグレードするより、クリーンインストールをする方が安定して使えるときが多いが、対応ドライバーがない場合はお勧めしない。