Surface Pro7+ 蝶番破損・交換
Surface Pro7+のキックスタンド(後ろ側の足)の左側根元部分が外れてしまっています。
最初の写真が撮ってありませんでしたので、修理後の写真ですが印の部分が外れています。
キックスタンドの左右には蝶番があり開閉しますが、蝶番は本体の内部に取り付けられています。
そのため、修理するには液晶パネルを外して分解する必要があります。
液晶パネル取り外し
Surfaceシリーズは基本的に液晶パネルが強力な両面テープで貼り付けられています。
画面を温めて慎重にテープを切り剥がしていきます。
きれいに剥がせたので一安心です。
ヒンジ金具破損・交換
左右で形状が違っています。
壊れているのは赤い死角の部分です。
Surface Pro7+は通常のProシリーズより流通量が少ないためか、ヒンジ金具がなかなか入手できません。
苦労しましたが、なんとか共通で使用できる型番がわかったのでそちらを取り寄せました。
左にあるのが正常品で、右の二つは破損して取れたパーツです。
今回は念のため左右のヒンジ金具を両方取り替えました。
スタンドの真ん中には抜け止めのパーツがありますが、こちらも補修が必要でした。
液晶パネル取り付け
組み立てて液晶パネルを貼り付けます。
貼り付ける際に、液晶側と本体側のテープ残りを完全に取り除く必要があることが注意点です。
これも意外と手間がかかりますが、きちんとやっておかないときれいに貼り付けできません。
貼り付けには専用の強力両面テープを使います。
キックスタンドでの自立に問題はありません。
Windowsを起動させて、カメラなど機能チェックをおこないました。
Surfaceのスタンドはそれほど壊れるものではありませんが、壊れてしまうと簡単に交換することができません。
破損したときには無理に交換しようとせず、早めにご相談ください。
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