東芝 dynabook PB65MTB41N7AD11 Windows10・HDD構成環境を改善
ビジネスモデルで、現在はWindows10で起動するノートPCの環境改善を行います。
Windows10は2025年10月にサポートが終了してしまうため、対応機種であればWindows11に切り替えていく必要があります。
第8世代のCore i5搭載で、Windows11のインストール要件を満たしています。
HDD構成なのでSSDに換装し、10からのアップグレードではなく11をクリーンインストールすることで不具合防止を図ります。
分解:HDD
バッテリーを外し、裏面の中央にある蓋と光学ドライブを外します。
裏面全てのネジを外すと、ベースカバーを外すことができます。
HDDが見えました。
ケーブルを破損しないように外します。
仮組みの上メモリーチェックを行いましたが、エラーは検出されませんでした。
SSD換装
240GBのSSDを取り付け、内部清掃後組み戻します。
Windows11クリーンインストール
先程組み込んだSSDにWindows11をクリーンインストールします。
ビジネスモデルのためか、クリーンインストールやアップデートの際に必要なドライバーソフトウェアはすべてdynabookのメーカーサイトからダウンロードできました。
Management Engine Firmwareなど、更新されているもの含め適用します。
初期状態に戻す
HDDから取り出しておいたリカバリーデータをクリーンインストール環境に移行し、「初期状態に戻す」を進めます。
リカバリーデータがある状態で「ローカル再インストール」を行うと、Windows11でありながら工場出荷時に近い環境にすることが可能です。
ビジネスモデルなのであまりありませんが、初期インストール済みのソフトをインストールしていきます。
その後、Windows Updateの適用や使いやすいように設定変更を行います。
外部清掃・機能確認
外部清掃を行い、カメラやWi-Fiの機能確認ができたら完了です。
OSは上書きでアップグレードするとどうしても不具合が起きやすくなってしまうため、クリーンインストールできると安心ですね。
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