mouse G-Tune NM 電源ジャック交換ハンダ補修

mouse MB-BNBI708SHAB-ZBY 電源ジャックピン折れ

mouseのノートパソコンですが型番はわかりにくいですね。電源アダプターのケーブルを引っかけてしまってから充電できなくなり、バッテリーも切れて電源が入りません。

店頭で見てみると、電源ジャックの真ん中のピンが折れてしまっています。

ピンは差込プラグ側に残っていました。

電源ジャックは基板に直づけ

電源ジャックを交換しなければいけませんが、この機種の電源ジャックはマザーボード基板にハンダで直接取り付けられています。

このパーツを取り外してから正常品に付け替えないといけません。

マザーボード取り外し・ハンダ作業

分解の写真は取り忘れました。
完全に取り外したマザーボード基板がこちらです。

電源ジャックは基板の端に付いていますので、無理をすると基板自体を痛めてしまいます。熱をかけてハンダを溶かし慎重に取り外します。

取り外せました。その後、基板のハンダを除く作業をして新品のパーツをハンダで取り付けます。
取り付け後の写真も取ってなかったですね。

組み戻し・起動確認

マザーボードを組み戻して起動の確認をしていきます。
お預かり時はバッテリーも切れて起動確認もできていません。電源は正常に入りましたので、このタイミングでメモリーのテストをして3時間ほどの通電試験をしておきます。
SSDを戻してWindowsの起動確認。

バッテリーも装着して充電の確認をして終了となります。

電源ジャック破損の原因

今回電源ジャックが破損した経緯は、電源ケーブルを挿したまま持ち運んでいたときにケーブルを踏んでしまい破損したそうです。
これに近い話で電源ジャックを破損させる例は割とよくききます。
移動時には電源アダプターは抜いておきましょう。
またパソコンを使用中、電源ケーブルを足で引っかけて破損することもあります。そういった可能性もないようにしたいですね。
鞄に入れて持ち運んでいるときにプラグを差しっぱなしにしていて、破損の例もあります。

ご注意ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA