mouse デスクトップPC データ用HDD故障で自動修復

mouse EGPI371DR20W10 自動修復を繰り返して起動しない

mouseのデスクトップパソコン。
自動修復を繰り返すようになり、Windowsが起動しません。

mouse EGPI371DR20W10 自動修復

基本的にはWindows破損で起動しないパターンです。
原因がソフトウェアなのかハードウェアなのか調べていきましょう。

Windows11には非対応

今回のパソコンはWindows11には非対応で、Windows11でしか使えません。
Windows11プリインストールの新パソコンは手配済みで移行予定でしたが、その前に起動しなくなりました。

業務専用ソフトを使っていて起動できないと業務が滞ります。
最悪でも蓄積されたデータだけでも取り出さないとなりません。
できるなら、環境そのままで復帰させたいところです。

分解

分解して原因を探ります。

mouse EGPI371DR20W10 横側

ネジ止めを取ってサイドパネルを外します。

mouse EGPI371DR20W10 内部

DVDドライブ・HDDを外すためには、フロントパネルを外す必要があります。
前面にあるネジを2個外してDVDドライブ・HDDのマウンターを上部に抜いて外します。

mouse EGPI371DR20W10 前面

SSD HDD搭載・HDD完全故障

当該パソコンには120G SSDと2T HDDが搭載されています。

mouse EGPI371DR20W10 SSD・HDD

取り外して検査したところ、SSDは正常です。

mouse EGPI371DR20W10 SSD SMART

しかし、HDDは全く認識できませんでした。
デュプリケーターでも全くコピーできない状態で、完全に故障していました。

SSDのみでは正常起動可

HDDを外した状態でメモリーテストは問題なく完走しました。
環境をコピーした複製SSDを取り付けて確認してみます。

チェックディスクは走りましたが正常に起動しました。
どうやら、HDD故障が原因で修復ループになっていたようです。

オーナー様に確認を取ったところ、HDD側は全く使っていなかったようです。
業務用ソフトの業者にも確認しましたが、SSD側に必要なデータはあるそうです。

元SSDでも無事に起動確認ができましたので、2T HDDを取り外してそのまま運用していただくことになりました。

mouse EGPI371DR20W10 正常起動

過去に他のパソコンでも、データ用HDDの故障で同様に修復ループになったパソコンがありました。
一般的にはロゴの段階で止まるパターンが多いですが、Windows起動に失敗する事もあります。
判断の難しいケースですね。

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