mouse LM-iG440XN3-SH2-KK SSD240Gを1Tに交換希望
mouseのデスクトップパソコンのCドライブの空き容量が少なくなり、容量の大きいSSDに交換のご相談がありました。
大容量SSDも以前より値下がりしていますね。
SSDの空き容量は9.4Gほどしかなく、容量表示のバーは赤くなっています。
SSDは空き容量が少ないと寿命が短くなりますので注意が必要です。
SSDの書き換え回数には上限がある
SSDはデータの書き換えをおこなうとき、HDDのように直接上書きをおこなうことができません。
変更されたデータをあいているブロックに先に書き込んだ後に元データを消去します。
空き容量が少ないと同じブロックを頻繁に使用することとなり、寿命を縮める要因となります。
SSDチェック・スピードが出ない
SSDを交換する前提ですが、環境はそのままで使用しますのでクローンコピーを取っておきます。
その後で元SSDのチェックをおこないます。
正常とはなっていますが、「累積ECC訂正回数」が気になります。
スピードテストをしてみました。
かなり暴れていますね。
データの転送でエラーが出ているのでしょうか。
元SSDの調子は良くないようです。
今回のSSD交換・容量アップはいいタイミングだったのかもしれません。
SSD交換・パーティーション調整
元環境をそのままコピーして移植しますが、SSDが240Gですので760Gは未割り当ての領域となります。
パーティーションの調整をして、Cドライブの拡張をおこないます。
空き領域が717Gとなりました。
Eドライブは元々ついていた2TのHDDです。
Cドライブの空き容量もこれだけあれば大丈夫でしょう。
新SSDでスピードアップ
SSD交換が終わってから機能の確認をしていきます。
最初に気づいたのは、起動スピードが上がったことです。
やはり元SSDはかなり消耗していたようですね。
快適な環境が戻りました。
各種確認も終わり、ご返却となりました。