Macbook pro 2011 Late 15インチ OSバージョンは10.11。
リンゴマークでプログレスバーが70%ぐらいで止まり、起動しない。
外部モニターへの出力もできません。
HDDやメモリーを抜き出して検査したところ、正常でした。
ロジックボードが異常なのはほぼ確定ですが、正確なところがわかりません。
試しに外付けHDDからのOS起動をしてみます。
OSバージョンはデフォルトOSの10.7。
外部モニターも接続しました。
リンゴマークと歯車が回転した後、外部モニターはこんな状態になりました。
ピンクの縦縞。
これはビデオチップ異常の典型的な表示例ですね。
この時、本体側のモニターはまっ白でした。
ビデオチップの異常確定です。
Macbook pro 2011はビデオの故障が多いです。
OSバージョンによっても症状の出方が違います。
デフォルトOSで起動させてみるとわかるかもしれません。
修理処置は、ビデオチップのリフローです。
リフローでは直らない場合もありますが、今回は表示が戻り使用できるようになりました。
ビデオ異常の場合は再発の危険があります。
オーナー様には了解を得た上での処置となります。
長持ちしてくれるといいですね。