MacBook Air M1 2020 充電できない

MacBook Air A2337 バッテリーが1%・バッテリー交換

4年ほど前のM1搭載のMacbook Air。
しばらく使っていなかったそうですが、充電できなくなりアダプターを外すと電源が落ちてしまいます。

バッテリーの認識がうまくできていないようで表示もいろいろおかしなことになっています。
バッテリー交換が前提となります。

起動はできますのでOS上で確認します。

バッテリーマークはバツ印でバッテリーがない状態です。
さらにバッテリー情報ではもっとおかしなことになっています。

デバイス名などは0表示で、充電回数も0回ですね。
バッテリーの充電表示は1%のままでまったく増えません。

明らかに異常ですので交換バッテリーを取り寄せます。

ネジを取って裏蓋を外します。

最初に青四角のバッテリーコネクターを外しておきます。

次にスピーカーを外します。
左右のネジを1個ずつ外して、ロジックボードにつながっているケーブルコネクターを外します。
その後、手前側にある黒いテープを剥がして手前にゆっくりと引き出します。
テープは伸びて剥がれてきますが、無理に引っ張ると切れやすい。

スピーカーを外したら、バッテリーの横から出ているテープを引っ張って外します。
左右にあるネジを取り、トラックパッドのケーブルを取ります。
これでバッテリーが取り外せます。

新品のバッテリーを取り付けますが、貼り付けてしまう前に仮止めで充放電のテストをします。
まれに不良バッテリーがありますので、貼り付け前の確認は必要です。

100%まで充電してから動画再生で放電をして、もう一度100%まで充電します。
これを2回ほど繰り返し、正常が確認できました。

充電は100%表示で、バッテリー情報でも正常に認識しています。

正常確認が終わりましたので、バッテリーを両面テープで貼り付けます。
コネクターもつけ直して完全に組立てました。

起動させて、機能チェックをおこないます。
バッテリーでの起動も問題ありません。
これで通常通り使用できますね。

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