LENOVO ThinkPad X1 Yoga 3rdGen Type20LD キーボードの一部が打てない
Lenovo X1 Yogaのキーボード不具合でお預かりです。
キーボード下側の一部とEnterキーが反応しません。
外付けキーボードでは入力できますが、不便なのでキーボード交換をご希望です。
キーボードはパネル裏側に取り付けられていますので、手間のかかるタイプです。
分解・SSD取り外し
キーボード型番を確認するため分解していきます。
裏面のネジを取ります。
裏蓋を取り、バッテリーコネクターを外します。
コネクターは上に上げて抜き取るタイプです。
四角マークの部分は液晶とカメラへのケーブルコネクターです。
SSDは黒いフィルムの下にあり、銀色のシートで覆われています。
LANケーブルはSSDの上側にあります。
この時点でSSDとメモリーのテストをおこない、正常確認できました。
マザーボード・上半身取り外し
キーボードを確認するにはマザーボード取り外しが必要です。
作業の都合上上半身部も取り外しますが、この機種はマザーボードを取り外さないと上半身が外せません。
なかなかやっかいな構造をしています。
マザーボードを取り外してやっとキーボードにたどりつきました。
キーボードは多数のネジで止められています。
樹脂のリベット止めではないので作業上はありがたいですね。
上半身部を外すため、左右1個ずつのネジを外します。
キーボード発注
キーボードまでたどりついたので、通常なら型番からパーツを探して発注します。
キーボードの型番はわかりづらく、どのコードでヒットするかがつかめません。
今回はどれでもヒットせず苦労しましたが、やっと見つかりました。
入荷まで1週間ほどかかりましたが、使えるものが入手できました。
取り付け前にケーブルを繋いで、正常入力を確認します。
ネジ止めなので再取り外しは可能ですが、大量のネジなのでやり直しは避けたいですね。
実際の取り外しでは、キーボード裏中央部の左右にある金属板のネジが外せず苦労しました。
金属板の下にもキーボード取り付けねじがあるので要注意です。
交換作業・組み戻し
キーボードの交換作業をおこないます。
取り外したネジはこれだけあります。
大量の上、小さなネジなので大変です。
写真で取り付け位置を確認しながらの作業となります。
マザーボードやバッテリーも取り付けて元通りの組み戻します。
起動確認して、もう一度キーボード入力も確認しておきます。
他の機能も問題ないのを確認して完了となりました。
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