Lenovo Thinkpad L580 20LX Windows11クリーンインストール
第8世代Core i5が搭載されたWindows10モデルのノートパソコンです。
Windows10は2025年10月にサポートが終了してしまいます。
Intelは8000番以降であればWindows11に対応しているため、Windows11で再生修理を行うことになりました。
分解:SSD
底面のネジを全て緩めると、パネルを外すことが可能です。
中央部にあるバッテリーコネクターを抜いたあと、SSDをマウンターごと取り外します。
仮組みをしてメモリーのチェックテストを行いましたが、8GBのメモリーに異常はありませんでした。
2個のネジを外して金属板を取り、固定ネジ1個を外してSSDをマウンターから外します。
SSDステータス:正常
5年ほど前のパソコンにしては使用時間が短く、異常もありません。
今回は中古品再生目的ですので、SSDを取り替えます。
NVMe SSDの新品250GBを選択しました。
元のSSDと同様に組み込みます。
CPUグリス塗り直し・内部清掃
メモリーテスト時の温度は問題ありませんでしたが、CPUグリスの塗り直しを行います。
ヒートシンクを固定している4個のネジを緩め、ファンケーブルを抜きます。
ヒートシンクをひっくり返し、両方についている熱伝導グリスを綺麗に拭き取って丁寧に塗り直します。
内部清掃後、ファンやSSDを取り付け直して組み戻します。
Windows11クリーンインストール
先程組み込んだSSDへWindows11のクリーンインストールを行います。
セットアップ時はインターネットに接続せず、ローカルアカウントで初期設定を進めます。
参考記事:【Windows11 22H2】ローカルアカウントでセットアップ
クリーンインストールですがBitLockerがかかっていたため、トラブル防止のために暗号化を解除しておきます。
初めからBitLockerをかけるなら通知などで回復キーのバックアップを促してほしいものです。
BIOSのアップデートも行いました。
外部清掃
外部清掃後、各種機能を確認して完了です。
Windows11をインストールしたことで、当面はサポート終了を気にせず安心して使えるようになりました。
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