Lenovo Legion ブルースクリーンで起動しない

Lenovo Legion T5-26AMR5 BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO 空き容量0バイト表示

BAD_SYSTEM_CONFIG_INFOでブルースクリーンになり起動しないデスクトップPC。
Lenovoのゲーミングパソコンです。

Lenovo Legion T5-26AMR5 ブルースクリーン
BAD_SYSTEM_CONFIG_INFOは基本的にWindows破損ですし、Windowsは入れ直しになることが多いです。

分解・SSDは正常

分解します。

Lenovo Legion T5-26AMR5

サイドパネルを外すと、RTX 3060 グラフィックカードがあります。

Lenovo Legion T5-26AMR5 内部

きれいにまとめられていますが、SSDはグラフィックカードとCPUファンの間の狭い場所に取り付けられています。

Lenovo Legion T5-26AMR5 SSD

SSDは正常表示で機械的な故障はありませんでした。

Cドライブパーティーションが空き容量0バイト表示

SSD故障はありませんが、エクスプローラーでは容量バーが出ません。
さらに空き容量表示が変で、0バイトで空き容量がありません。

Lenovo Legion T5-26AMR5 SSD空き容量0バイト

プロパティで確認してみますが、全領域を使い切っていると表示されます。

Lenovo Legion T5-26AMR5 パーティーションプロパティ

普通は空き容量が0バイトになる事はありません。
原因はわかりませんが、トラブルによりパーティーションがロックされた状態になって読み書きがまともに出来ないようです。
この状態ではWindowsは起動できません。

SSDセキュアイレース・Windows11インストール

パーティーションの読み書きが出来ない状態では、当然Windowsのインストールも出来ません。
全体の領域を開放して使えるようにするため、SSDのセキュアイレースをおこないます。
セキュアイレースはすべてのデータを解放して、SSDが新品のような状態になります。
その後Windows11をクリーンインストールします。

Lenovo Legion T5-26AMR5 Windows11インストール

Windows11のインストールは滞りなく終わり、起動できました。
LenovoのサイトとNVIDIAのサイトからダウンロードしたドライバーで調整をおこないます。

Windowsアップデートと調整をおこない、BIOSアップデートも完了しました。

Lenovo Legion T5-26AMR5 BIOSアップデート

修理完了・ご返却

機能確認も終わりご返却です。

Lenovo Legion T5-26AMR5 修理完了

パーティーションがロックされるという、原因不明の症状でした。
こうなる前に何があったかわかると、再発防止が出来ます。
直前の変更点などを覚えておくのは今後のためになります。

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