Inspiron 3511 バッテリー容量低下ですぐに切れる

DELL Inspiron 15 3511 バッテリーで30分しか持たない・バッテリー交換

バッテリーが劣化して30分しか使えないので、バッテリー交換したい。

バッテリーでの使用はあまりしていないようで、場合によってはバッテリーの取り外しも考えます。
交換の場合と両方を考えて診断いたします。

Windows11の設定でバッテリーの項目を見ると、減り方がよくわかります。

充電はすぐにいっぱいになりますが、減るときも一気に減っています。
バッテリーが劣化しているのははっきりしていますので交換が前提です。

ただ、ほぼ持ち運ばないようなので、取り外してしまっても電源アダプターを繋げばパソコンは使えます。
安価に済ませたいときは、取り外しだけで済ませることがあります。

試してみたところ、内蔵電池がない機種で、電源アダプターを抜くたびにCMOSリセットがかかり起動時にエラーが出ます。
BIOS設定をすれば起動しますが、通常使用には問題があります。
そのため、バッテリーを取り寄せて交換することになりました。

取り寄せたバッテリーには接続用のケーブルがついていません。

ケーブルは取り外し可能なものなので、元のケーブルを取り外して使います。
外したケーブルです。

このケーブルのバッテリー側コネクターが外れなくて、少々苦労しました。
金属のコネクターカバーをスライドさせてからコネクターを上に持ち上げて外す必要がありました。

新品のバッテリーに交換していますが初期不良もありますので、充放電チェックして正常確認を行います。
100%充電してから動画再生などで放電するのを３セットほど繰り返します。
まれに、途中から充電できないようなものがあったりします。

バッテリーの設定でも通常通り充放電できているのが確認できました。

最終の機能チェックも終わりご返却となりました。

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