HP ProDesk 400 G6 Critical Process Died
HPのデスクトップPCの電源ボタンを押しても、真っ暗なままで起動しないとご相談です。
しかし、店頭での起動確認ではブルースクリーンで「Critical Process Died」と表示されました。
電源が入りブルースクリーンとなっているので、修理は可能と思われますが、Critical Process Diedは致命的なエラーの事が多いですね。
第8世代Core i3でWindows11対応可能
しばらく使っていないようですが、3年半程前の機種で、第8世代CPUが採用されています。
Windows11対応CPUですので、現時点で修理をするならWindows11インストールも検討します。
受付時にWindows11のインストールについてもお話をさせていただいております。
機械的な診断をおこなっていきます。
パソコンの背面にあるネジを取ってから、サイドの蓋を後ろにスライドさせて外します。
DVDドライブとHDDは同じマウンターに取り付けられています。
取り外しには前面のカバーを外さないといけません。
その後に、横側にあるレバーを押しながらマウンターを取り外します。
HDDエラーがありクローンも取れない
作業用パソコンでHDDの検査をしてみるとエラーが検出されました。
ブルースクリーンの原因はHDD故障でした。
デュプリケーターでコピーを取ろうとしても途中で止まってしまいます。
かなり状態が悪いようです。
HDDは交換が必要です。
オーナー様と相談して、SSD交換とWindows11をインストールで修理をおこないます。
CMOS電池交換
CMOS電池が完全に消耗しているのに、診断中に気づきました。
HPのパソコンはBIOSが初期化されると起動に時間がかかり、ロゴが出るまでがかなり長くなります。
最初に伺った、「画面が真っ暗」なのはこの状態だったようです。
電池交換しておきます。
SSD交換・Windows11クリーンインストール
HPのサイトでダウンロードしたドライバーやツールをインストール・調整後、Windowsアップデートもおこないます。
マイクロソフトアカウントの情報から、MS Officeも再インストールできました。
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