HP ProBook 450 G6 環境そのままでSSD交換

HP ProBook 450 G6のCドライブの空き容量が10Gを切ってしまったので、SSDを500Gに交換する予定でお預かり。
元SSDは128Gで通常使用にはやはり少ないですね。

データをあまりためなくても250G程度はあった方がいいと思います。
SSDをコピーする前に機械的な問題が無いか確認をおこないます。

分解・SSDはM.2 SATA SSD

お預かり時、SSDの空き容量は9.87Gです。

バーが真っ赤になっていますので、SSDの容量変更が必要です。
内部確認のため分解します。

ネジを7個取って裏蓋を外します。

バッテリーをとりはずしてからM.2 SSDを外して検査します。
このSSDはM.2でもSATA接続であり、NVMeではありません。
現在はNVMeがほとんどですが、ある時期のM.2ではSATAタイプが使われていることがあります。
機種にもよりますが、NVMeとSATAを間違えて取り付けると認識しないことがあります。
注意が必要です。

メモリーテストなども正常で、元SSDの環境をそのままコピーして移行できそうです。

M.2 SATA SSD 500G取り寄せ交換

NVMe SSDは在庫を持っていますが、m.2 SATAタイプは在庫を持っていません。
パーツ金額を確認してから見積もりをお伝えしました。
金額のご了解をいただけたので発注取り寄せします。
M.2 SATA SSDは需要の関係か、NVMeより金額が高めとなっています。

入荷後、ハードウェアコピー機を使って環境のクローンコピーをおこないました。
そのままではパーティションサイズが元のままですので、パーティーションを変更して全容量使えるようにします。

交換後の空き容量は366Gとなりました。

SSDも新品になり、空き容量も確保できたので安心して使用できると思います。
最終の機能確認してご返却となりました。

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