NVMe SSD 環境そのままで容量アップ
Dell Inspiron 5391のCドライブが空き容量不足になっているので、SSDそのものの容量を大きくしたい。
空き容量は18.7Gで容量バーは赤くなっています。
空き容量がこれ以上少なくなるとWindowsのアップデートもできなくなりそうですので、空き容量を確保したいですね。
256GのSSDを500Gに交換します。
右ヒンジのネジが取れない・ネジ受け破損
分解のために裏蓋のネジを外しますが、右ヒンジ部のネジだけが空回りして取れません。
見た目ではわかりませんが、ネジ受けが割れています。
受付時、パソコンを開ける時に「パキッ」と音がしたのを思い出しました。
なんとか取り外してみたらやはり割れていました。
ヒンジ補修もおこなうこととなりました。
分解・SSD取り外し
バッテリーは取り外しておきます。
SSDは小型タイプがガイドアッタチメントで取り付けてありました。
サイズは小さいですが通常のNVMeですので、500GのSSDを取り寄せて交換します。
SSDのハードウェアコピー
ウィルス等の問題もないので、そのまま環境をクローンコピーします。
NVMe同士でコピー先が大容量ですので、ハードウェアコピー機でコピーをしていきます。
ソフトウェアでコピーするより確実に環境移行ができます。
その後、パーティーションの調整をおこないます。
Windowsのディスクの管理では、Cドライブより後ろの隠しパーティーションの移動ができないので注意が必要です。
内容はそのままで空き容量が245Gとなっています。
ヒンジ補修
残るはヒンジネジ受けの補修です。
特殊な成形剤で固定します。
閉じる前に左右ヒンジ蝶番のネジを少し緩めておきます。
これで再度割れるのを防止できます。
組み立て・返却
環境はそのままコピーしているので、ソフトやデータもそのまま使用できます。
起動できてウィルスなどの問題ないときは環境移行で容量アップもお勧めしております。
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