DELL 3535 ブルースクリーンで起動しない

DELL Inspiron 15 3535 「Inaccessible Boot Device」・SSD交換

起動時に Inaccessible Boot Device でブルースクリーンになって起動しない DELL 3535。
最近のブルースクリーンでは「Inaccessible Boot Device」の頻度が非常に高くなっています。

DELL 3535 Inaccessible Boot Device

Inaccessible Boot DeviceはWindowsのあるドライブにアクセスできないという表示ですが、範囲が広くこれだけではよくわかりません。
機械的な原因がないかどうか診断していきます。
ご使用のOSはWindows10ですが、この機会にWindows11にすることも検討します。

分解・SSD診断

裏側のネジを取っていきます。

DELL 3535 裏面

裏蓋を取り、バッテリーコネクターを抜いてから作業します。
SSDは2230の小型タイプでDELLのノートパソコンには多く使われています。

DELL 3535 内部

SSDのSMARTチェックをしてみました。

DELL 3535 SSD SMART

正常の表示ですが時間数186時間に対し、電源投入回数34431回で明らかにおかしな数値ですね。

SSDスピードテスト

SSDはSMARTだけでは判断がつかないので、確認のため読み出しテストをおこないます。

DELL 3535 SSD スピードテスト

読み出しテストの結果は先頭部分のスピードがかなり遅くなっていて読み出しが止まる程遅いところがありました。
故障まではいきませんがかなり劣化しているようです。

SSD交換の上Windows11をインストールすることとなりました。

SSD新品交換・Windows11インストール

SSDを通常の2280サイズに交換しますので、それにあった銅製ヒートシンクをつけて装着します。

DELL 3535 SSD交換

Windows11をUSBインストーラーでクリーンインストールします。

DELL 3535 Windows11インストール

クリーンインストールなので、ドライバーをDELLのサイトからダウンロードして入れていきます。
安定性確保のため、BIOSアップデートもしておきます。

DELL 3535 BIOSアップデート

Windowsアップデートや各種の調整もおこなって、ご返却させていただきました。

DELL 3535 修理完了

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