東芝 T75/GW 動作が遅い・SSDに環境移行

東芝 PT75GWP-BEA2 T75/GW HDDからSSDに換装

Windows10から11にアップデートして使っていますが、とにかく遅い。
インテル Core i7 8550U搭載ですが、この頃のパソコンはHDD搭載品が主流です。

東芝 PT75GWP-BEA2 外観

遅いのはHDDの転送速度がボトルネックになり足を引っ張っているせいです。
SSDに交換することで速度の改善が見込めます。

分解・内部確認

このパソコンのバッテリーは外部にあるので最初に取り外しておきます。

東芝 PT75GWP-BEA2 裏面

メモリーの蓋を外すと内部にもネジがあります。
裏側のネジを全部外せば裏蓋が外せます。

東芝 PT75GWP-BEA2 裏面2

あまり使っていないこともあり、内部は割ときれいです。

東芝 PT75GWP-BEA2 内部

HDD正常・OS環境クローン

HDDを取り外し、SMART検査をします。

東芝 PT75GWP-BEA2 SMART

1500時間程度しか使っていなく、正常なのが確認できました。
オーナー様は環境そのままでの移行をご希望です。
HDDは1Tですので、SSDも同容量の1Tにクローンコピーを取っていきます。

東芝 PT75GWP-BEA2 SSD換装

SSDをパソコンに取り付けて組み戻します。

Windowsアップデート・設定変更

Windows上でSSDとしての認識を確認。

東芝 PT75GWP-BEA2 SSD表示

SSD換装で明らかなスピードアップがされましたが、あまり使用していなかったためアップデートが溜まっていました。

ご返却後に快適に使えるよう、アップデート・調整していきます。

元環境のWindows10からWindows11になっているので、BIOSアップデートをおこないます。
メーカーパソコンでも、BIOSアップデートでWindows11に最適化されます。

Windowsアップデートをおこない最新の状態にします。
その後、Microsoftストアでアプリの更新もしておきます。
Windowsアップデートの設定で「最新の更新プログラムを入手」がオンになっていたので、オフにします。
「最新の更新プログラムを入手」は定例更新以外のプレビュー更新が入るため、不具合率が高くなり必要が無いならオフのままに設定するべきです。

高速スタートアップを無効にしておきます。
SSD化により高速化するにあたり、高速スタートアップやスリープ設定は不具合の影響を考慮して無効化する方が安心です。

機能確認・ご返却

内部・外部の清掃をして、最終確認します。

東芝 PT75GWP-BEA2 起動確認

オーナー様に高速化を確認していただき、ご返却となりました。

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