東芝 PT65CGP-RJB T65CG キーボード交換
4ヶ月ほど前に飲料がかかりました。
最近になりキーボードの「4」が押しっぱなしになって操作ができなくなりました。
ログインにはパスワードがかかっていないため、デスクトップまでは入れますがキー入力が出来ません。
4ヶ月たってからのこの症状なので、キーボード交換となります。
上部からはキーボードが外せない
この機種はキーボードがケースに埋め込まれたようになっています。
ここ何年かの機種で増えていますね。
このタイプのメリットとして、キーボード下が密閉されていることが多いので水分がかかっても基板に影響が出にくいこと。
といっても量次第ですが。
今回は基板には問題が無く、キーボードの交換だけですみました。
ショートなど無くて良かったですね。
キーボード交換には完全分解が必要
分解には裏蓋を外しますが、写真がありません。
以前に同じ機種(というか同じ個体)を記事にしているので参考にしてください。
東芝 PT65CGP-RJB T65/CG マルウエアでフリーズ
裏蓋を取り、マザーボードも取り外すと金属のプレートがプラスチック溶着で固定されています。
この写真ではすでに溶着部を3分の1ほど削っています。
金属プレートの白い点がすべて溶着部となっています。
これを全部削り取ると金属プレートとキーボードが外せますが、なかなか手間がかかりますね。
キーボードの組み戻し
一度仮組みでキーボードが正常なのを確認してから組み戻しをしていきます。
固定して接着しないといけませんが、特殊な樹脂接着剤と両面テープを使って貼り付けていきます。
キーボードと金属のバックプレートを取り付けてからマザーボードやFanを取り付け、各種配線を戻していきます。
機能確認
組み上げて起動させたら最初にキーボードの入力確認をおこないます。
正常な入力が確認できました。
トラックパッドやネット接続など、各種確認してご返却となります。
キーボード交換も機種によって難易度が違いますね。