「クリード 炎の宿敵」 正統なロッキーシリーズ後継作
監督
スティーブン・ケイプル・Jr.
出演
マイケル・B・ジョーダン
シルベスター・スタローン
ロッキーシリーズのスピンオフ作品の位置づけですが、むしろ正統ロッキーシリーズです。
ロッキーシリーズは1~4までが面白い
ロッキーシリーズは、「ロッキー」から「ロッキー・ファイナル」まで6作品あります。
本来のロッキーシリーズは1~3までで、ロッキー3部作と言われました。
ロッキー4は後日譚ですが、ロッキーの現役時代の話でロッキーの正統路線です。
ロッキー5とファイナルはロッキー引退後の話で、様相が違います。
「クリード チャンプを継ぐ男」はそれなりの作品に仕上がってはいましたが、全体としてみるとロッキーとは別の作品と感じます。
ロッキーを下敷きにした別作品ですか。
「クリード 炎の宿敵」はロッキー5ともいえる内容
クリード 炎の宿敵は内容自体がロッキー4の続編的な内容です。
それよりも一度はタイトルマッチで実質的に負けて、その後に再起・特訓の上での勝利はロッキーの黄金パターン。
さらに相手であるドラゴの背景や心情までも描いた深さも良かった。
監督が前作とは違います。
もし見るならば、前作も見ておかないとストーリーについて行くのはつらいかも。
というよりロッキー1~4までは見ておくべきですね。