富士通 ESPRIMO FMVWB1F1B WF1/B1 液晶パネル交換
富士通の一体型デスクトップパソコン FMVWB1F1B。
前方に倒れてしまい画面が割れて、表示が乱れています。
富士通のこの頃の一体型パソコンは、スタンドの形状のせいで転倒事故が多いです。
もう少し後の機種ではスタンド形状が変更されて、倒れにくくなっています。
分解・診断
ご覧のようにWindowsの起動は確認できていますので、液晶パネル交換して修理することは確定です。
その前に全体的な診断をおこなうため、分解していきます。
中古購入パソコンで、SSDに交換されていましたが2.5インチ変換マウンターは使用されてません。
テープ貼りされていたようですが、剥がれて宙ぶらりん状態でした。
さすがにそのままとはいかないので、組み立て時に結束バンドを使って固定しておきました。
SSDを取り外してのチェックでは特に問題は見つかりません。
液晶割れはしていますが表示は可能なので、そのままメモリーテストもおこない正常が確認できました。
液晶パネル取り外し
液晶パネルを発注するにはパネル型番の確認が必要ですので、パネルを取り外します。
上の写真で赤印の部分はマザーボードとパネルの接続コネクターです。
一体型パソコンの液晶パネルは似たようなものでも、コネクター位置が違っていると使用できませんので、型番・写真を参考に発注します。
23.8インチのパネルです。
一体型パソコンの液晶パネルはサイズの関係で金額がどうしても高くなりますし、海外からの取り寄せが多くなります。
取り付け・確認
入荷を待って交換をおこないます。
分解と逆手順で組み立てますが、いったん仮組みで正常に映るのを確認します。
正常が確認できたので、完全に組み立てます。
その後時間をかけて表示異常が無いか点検しました。
最後に無線接続などを確認してご返却となりました。
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