富士通 FMVF53D1BJ FH53/D1 液晶交換
富士通の一体型パソコン。
画面が白くなるとお持ち込みでしたが、お話を伺うと液晶の一部が割れていても使えていたのが白っぽくなりまともに見えなくなったそうです。
画面がうっすらと明るくなり、白っぽくはなっています。
残念ながら外部出力はできないパソコンですので、液晶交換をしてみないと最終的な判断ができません。
分解・液晶型番確認
分解のため、裏蓋のネジを取ります。
爪ではめられている裏蓋を外します。
内部が見られたらHDDを外して、チェックしておきます。
HDDは特に問題なく正常でした。
液晶の発注をするためには印のネジを全部取って、液晶を外さないといけません。
ネジが多くて時間もかかります。
四角の印部分は液晶に繋がっているケーブルです。
壊さないように取り外しておきます。
液晶パネル発注
一体型パソコンの液晶パネルは、型番が似通っていても、コネクター位置が違っていて使用できないものがあります。
型番を確認しつつコネクター位置が同じものを選んで発注します。
海外からの発送になりましたが1週間ほどで入荷しましたたので、交換して組み立てます。
内部ホコリ清掃
購入から分解はされていないということで、ファンにはホコリが溜まっていました。
一体型パソコンの場合ご自身で分解しての清掃は、難易度が高いので一度も清掃がされていないのが普通です。
3~4年以上使用したパソコンは、一度清掃した方がいいでしょう。
液晶パネル交換ついでに内部はきれいにしておきました。
起動確認
組み戻したパソコンの起動確認をいたします。
交換で通常使用ができるようになりました。
一体型パソコンでも外部モニターが使える場合はWindows起動が確認できれば、液晶交換で修理できることがわかります。
しかし、外部モニターが使える機種の方が圧倒的に少ないので、その場合は交換してみないと修理可能かどうかは確定しません。
一体型パソコンの液晶交換はリスクがありますね。
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