富士通 FMVA77D1LG SSD交換・リカバリー その1

富士通 FMVA77D1LG AH77/D1 M.2SSD 500Gに交換後リカバリーが出来ない

ネットを見ている最中に警告音が鳴り、すぐに電話をするように促され終了が出来ないというのが最初のご相談でした。

この画面はブラウザを強制終了することで消せました。迷惑な詐欺広告ですね。幸いウイルスチェックでも問題はありませんでした。
それとは別にCドライブの容量が少ないので広げたいとご希望でした。

メンテナンスはしやすい

裏面には2つの蓋があり、小さい方はメモリーで大きな方にはバッテリー・SSD・HDD・無線LANカードがあります。

基本のメンテナンスがここだけで出来るのはいいですね。各メーカーに見習わせたいぐらいです。
大きな蓋の中の右側にバッテリーがあります。レバー一つで取り外せます。

M.2SSDとHDDの2ドライブ構成

このパソコンはSSDとHDDの両方が載っています。SSDは128GでHDDが1Tでした。

Windows10はSSDにインストールされています。Cドライブを広げようにも広げられませんので、500GのSSDに交換をすることになりました。
今回はMS Officeのセットアップもされていない状態だったので、SSD交換をしてリカバリをしていきます。
最初にリカバリーメディアをUSBメモリーに作成し、新品の500G SSDに全体リカバリーをかけます。
パーティーションをいじらなくてすむので、不具合防止になります。

USBメモリー起動でリカバリーができない

SSDを新品500Gに交換してUSBメモリーに作成しておいたリカバリーメディアで起動させます。

「ドライブから回復する」を選択後「ファイルの削除のみ行う」を選択しますが「PCの回復中に問題が発生しました」と表示されてリカバリーができません。

いくつかの確認をしたところ、原因はSSDとHDDの2ドライブ構成なのが原因でした。リカバリー時のパーティションを構成できなくなっているようです。
HDDを取り外してしまえば通常通りリカバリーができるようですが、通常のリカバリーではそんなことはしないと思いますので別の方法をとりました。

次回で対処法を記載します。
また、リカバリー時に標準で「BitLocker暗号化」がされていましたので、解除もいたします。

BitLockerの解説
「BitLockerとは【BitLockerの要件と自動有効化の問題点】」(パソコンドック24 本部ブログ内 名古屋・庄内緑地公園店ブログ記事)

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