富士通 AH52/C2 FMVA52C2WB FAN分解・洗浄
電源を入れるとすぐに「ガー」という音が鳴り響きます。
おそらくは排気ファンの音だと思われます。
この頃の富士通ノートパソコンでは、ファンが音を立てる症状がよく起こります。
分解して確認していきます。
分解した状態でFANの確認
バッテリーはロックレバーを外せば取り外せます。
バッテリーの隣にM.2のSSDがありました。
裏蓋のネジを全部外して、裏蓋を外しました。
開けたままの状態でメモリーテスト
音を確認するため、裏蓋を外したままで、電源を入れてメモリーテストをおこないます。
しばらくすると大きな音が鳴りました。
やはりファンから音が出ていました。
FAN分解・洗浄・グリスアップ
当店ではファンの異音修理の場合、分解可能なファンは分解して洗浄をしてみます。
経験的に、ファン異音の80%程度は洗浄とグリスアップで解消されます。
音の原因は、回転軸のグリス劣化やホコリ混入によって起きているということで、汚れを取ってグリスで回転をなめらかにしてやれば正常になります。
分解できないタイプのファンや、洗浄しても解消しない場合のみパーツ交換となります。
金属カバーはプラスチックリベットで接着されていたので、ナイフで削って外しました。
ファンの羽根は取り外し可能だったので、洗浄に入ります。
ブラシを使い軸受けの中もきれいにします。
時間をおいて乾燥させてから、回転軸にグリスを塗り元に戻します。
金属カバーを接着して、ファンをパソコンに戻します。
負荷テスト・正常確認
組み立てた後、検証をおこないます。
Windowsを起動して、CPUの100%負荷テストをおこない廃熱と音の確認です。
1時間ほどのテストでもファンの回転・音ともに問題ありません。
ファンが小さいので高速回転して風きり音は大きくなりますが、異音は鳴りません。
洗浄・グリスアップで異音は解消されました。
ファンの洗浄で直らない場合はむしろ少数と思います。
洗浄修理は比較的短期間で済むのがメリットです。
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