富士通 FMVD04001 ESPRIMO D582/G 中古PC販売時カスタマイズ

中古パソコンの購入希望なのですが、カスタマイズのご要望がありました。
富士通 ESPRIMO D582/G

元スペック Celeron G1610 メモリー4G　HDD 250G
IvyBridge世代のパソコンです。
企業様引き取りパソコンで、事務用パソコンですね。
CPU交換とメモリー増設でパワーアップのご希望です。

デスクトップパソコンはCPU交換が可能

ESPRIMO D582/GのCeleron G1610搭載機は、シリーズ最下位モデルです。

性能はそれほどでもないですが事務用途なら問題なく動作しますし、安くていいですね。
ESPRIMO D582/GのシリーズにはCore i5 3470の搭載モデルがあります。
つまり、Core i5 3470なら載せ替えても確実に動作するということになります。

中古CPU取り寄せ

Core iシリーズの3000番台は5・6年前のCPUです。
当然中古しか手に入りませんが、パソコンパーツの中でもCPUは一番壊れにくいパーツです。
ショップさえ信頼性の高いところを選べば問題はありません。
Core i5 3470を取り寄せました。

CPU換装

内部写真。

作業しやすくて親切な作りがされています。
CPUファンはレバーを外側に引っ張ると簡単に取れます。

ヒートシンクはネジ4個で止められていて、これも簡単に取り外せます。

CPUを取り外してi5 3470に交換します。

グリスを塗り、FANも元に戻します。

メモリー増設

元メモリーは2Gを4Gに増設済みですが、スロットは4本あるので2本が未使用です。
DDR-3 12800の中古で2Gを2枚増設します。

負荷テストも兼ねて、Memtestを走らせます。

i5 3470 メモリー8Gの表示が読み取れます。

Windows10クリーンインストール

PCとしての元OSはWindows8でダウングレードのWindows7の機種でしたが、今回はWindows10を入れてお渡しします。
ライセンスは元環境で認証済みで問題ありませんでした。
メーカーサイトにWindows10向けのドライバーがありましたので、そちらを使用しますが一部はWindiws8.1用で対応です。
元のCeleron G1610 メモリー4Gと比べると、さすがにさくさく動きます。