ドスパラ Galleria XL5R-R36 液晶割れ・交換

Galleria XL5R-R36 リフレッシュレート144Hzの高速タイプ

ゲーミングノートPCの液晶パネル割れです。
見事に割れていますが、外部モニターではWindowsの起動が確認できました。

他のパソコン修理店に出していたそうですが、1ヶ月たっても見積もりが出てこない。
その上、催促後の見積もりもかなり高額だったため当店にご相談をいただきました。

液晶のバックパネルにへこみがありましたので、何かがぶつかって割れたようですね。

分解して液晶パーツの型番を調べる必要があります。

裏面のネジを取って裏蓋を外します。

最初にバッテリーコネクターを外します。

FANに結構なホコリ詰まりがあります。
分解ついでに掃除しておきましょう
M.2のSSDを外して検査と、データ保全のコピーをおこないます。

液晶パネルを外していきます。
ベゼルはとても細くて薄く、その上両面テープのみで貼り付けられています。
ベゼルを剥がす時に割れそうでしたが、なんとか剥がせました。

液晶パネルもテープ貼りです。
印のところから引っ張って剥がしますが、割とよく切れてしまいます。

写真の赤四角のところにも両面テープがあり苦労しました。

液晶型番から調べたところ、リフレッシュレートが144Hzの高速品でした。

・リフレッシュレート＝1秒間に表示される映像のコマ数。通常品は60Hzが主流。

こういった場合コネクターサイズが同じで差し込めても、通常のリフレッシュレートのものでは映りません。

高速や高解像度のパネルは通常のものよりやはり高価です。
修理代も高くはなりますが、他社見積もりよりはずっと安かったようです。

入荷後に仮組みして動作チェック。

きれいに映りましたのでベゼルをテープで丁寧に貼り直します。

全体を組み戻しWindowsの起動を確認します。

その他も機能チェックしてご返却となりました。
お預かりしてから1週間ほどで修理完了しました。
他社では1ヶ月かかっても見積もりが出ないというのは、いったい何だったのでしょうね。

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