デジカメ 32G SDカード データ復旧

BUFFALO SDカード フォーマットが必要です

デジタルカメラで使用していたSDカードを、パソコンで使用した後から中身が見られなくなりました。

写真をパソコンで整理した後、フォルダーごとSDカードに書き込んだそうです。
その操作が問題を引き起こしたみたいですね。
パーティーションが破損しています。

ドライブKを使用するにはフォーマットする必要があります

SDカードをパソコンに差し込むと「ドライブKを使用するにはフォーマットする必要があります」と表示されて内部にアクセスできません。

こういったときにフォーマットしてはいけません。フォーマットするということは、データが一部書き込まれるということです。
データの復旧をするには、とにかくいじらないことが大切です。

RAW状態の表示

Windowsの「ディスクの管理」で調べるとパーティションは表示されますが「RAW」となっています。

「RAW」は「生の」状態であるという表示で、データがそのままでは見ることができないのを意味します。
だだ、パーティーションが損傷しているのであって全データが「消去」された状態とは違います。
データの復旧作業をすることになります。

メディアのコピー・復旧作業

元のSDカードで復旧作業をおこなうのは、何かあった時を考えると危険ですのでまず完全なコピーを取ります。
専用機を使ってUSBメモリーにクローンコピーします。
そのUSBメモリーからデータの復旧を行います。
何種類かの方法を使用してデータを復旧した結果、17Gほどのファイルが出てきました。

データ内容確認の上で納品

データ復旧ができたのでお客様にご来店いただきました。店頭で内容を確認していただきます。

確認が済んだ後、ご持参いただいたメディアにデータをコピーをしました。
一部の破損データはありそうですがかなりの数の写真をお渡しすることができました。
データ保護のため、お持ち去り後のコピー作成をによるデータの二重化していただくようお願いをしました。

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